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お盆直前なので、ずんだの準備をしました。

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枝付きの枝豆が売っていないのが残念な夏です。

  • 枝豆の薄皮を取り切るには時間がかかりました。
  • すり鉢が無いのでチョッパーで粉砕しました。
  • おはぎにしようか、お団子にしようか迷っています。

枝豆の薄皮を取り切るには時間がかかりました。

皮と実に分けています。

この薄皮を取るのが実家流です。

事前に硬めに下茹でしてあるものの、薄皮がとても向きにくいです。

やっと半分です。薄皮に苦戦しています。

枝付きの枝豆は売っていませんでした。

三件ぐらいスーパーを回りましたが今年は諦めることにしました。

とりあえず一袋だけ買って下ごしらえをどの段階で止めるか考えながら皮をむいていました。

実家ではお盆にきゅうりの馬やナスの牛を飾ることはありませんでした。

大きな蓮の葉にお供え物を沢山備えて、お仏壇を飾るのが習慣でした。

お盆の入り、お中日、お立ち日にお墓参りをすることが多かったです。

お盆の入りは祖母と一緒に何人かで行くことが多かったです。

親族のお墓が寄り集まっているので、お中日は早朝にお墓が集合場所となっていました。

うちは分家筋ですが、本家のお墓や他の分家のお墓にもお線香を手向けて回って、それぞれのご先祖様に手を合わせてからうちでみんなで朝ご飯を食べるのが習慣でした。

その時に小豆のおはぎと一緒にずんだのおはぎを作ることが多かったです。

私が20代ぐらいまでは枝豆は夏の食べ物でした。

冷凍食品として一年中買えても塩味が強いと聞いているので、ずんだ餅(おはぎ)を作る気持ちにはなれません。

個人的に甘みを増すためにお塩を少々入れるのが好きではないのです。

味が引き締まると言われますが、大人になっても苦手です。

多分、腎炎で食事制限をしてからずっと塩分とは距離を取ってきたので、スイカにお塩を掛けることもなく育ってきました。

今はお塩をかけて甘みを引き出したいような薄味のスイカもないのではないかと思っています。

果物や野菜が甘み重視になっているのはずいぶん前からのような気がしますが、いつ頃から始まったのかはわかりません。

すり鉢が無いのでチョッパーで粉砕しました。

チョッパーの便利さを実感しています。

枝豆が少量でもすり鉢を使うと時間がかかります。

今はちいさなすり鉢もないのでチョッパーを使いましたが、本当に便利です。

子供の頃に、お友達のお母さんがミキサーで粉砕していましたが、とても細かくなっておはぎに乗せるには柔らかすぎたことがありました。

祖母もジューサーとミキサーは持て余していた記憶があります。

ジューサーを購入したその日はジュースを作るのが楽しくて一通り遊んだのを覚えています。

5月ぐらいで露地物のイチゴが出回っていて苺ジュースを作ってくれました。

祖父は甘党だったので苺ジュースにもお砂糖をいれていたのも良い思い出です。

おはぎにしようか、お団子にしようか迷っています。

もち米を切らしているので、お団子かお餅にしようかと思っています。

おはぎにはお米ともち米を1対1で合わせて炊いて、半分つぶすのが実家の習慣です。

売っているおはぎは外側にあんこがあり、ご飯の中にもあんこが入っているものがあるので、ご飯とあんこの比率が合わないことがあるので、自分で作りたいように作るのがいいなぁと思っています。

週末に幼馴染が来てくれる予定になったので、もう少し枝豆を買い足して下ごしらえまで済ませておこうと思っています。

お墓参りはできないけど、我が家のご先祖様たちは甘党なのできっと喜んでくれるのではないかと思っています。

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