冬に絽ざしで猫モチーフを刺したら、自分で見ても自分らしくない色使いの猫の絽ざしができました。
冬って無意識に選ぶ色が普段選ぶ色より暗くなるのが実感できました。
白地の部分は正絹です。少しキラキラした生地です。
- 黒いキラキラの猫を目指しました。
- ビタミンカラーのオレンジのつもりが柿っぽくなりました。
- 裏地は個人的定番の猫柄です。
黒いキラキラの猫を目指しました。
黒猫で少しミックスのよう キラキラした「黒猫」を目指したのですが、仕上がりはもう少しキラキラが多くても良かったかなと思っています。
全体にキラキラの糸を使って一部マットな黒い糸で次は刺してみようと思っています。
地刺しを座布団の青色に合わせて水色にしたのですが、頭の中で考えたり、糸の状態で並べたのとは出来上がりが違いました。 一色暗くなりました。
明るすぎるかな位の明度か彩度があった方が良かったなと思っています。
ビタミンカラーのオレンジのつもりが柿っぽくなりました。
オレンジ色を選んだつもりが微妙に夏みかんと言うかいい香りがするような色を選べませんでした。
冬の虫が気にするような秋の色と言ってもいいかもしれません。
赤毛の猫とも言い難いので想像上の毛並みの猫になります。
裏地は個人的定番の猫柄です。
ネコのモチーフを絽ざしにして加工する場合、裏地も猫柄にするというのを自分の中では決めています。
今は1種類しか手元に裏地用の猫柄はないですが生地屋さんへえかけて自分で選びながら可愛い猫柄を探したいなと思っています。