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子供が「記憶」を始めるきっかけの聞きかじり

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私の最古の記憶は二つあって、どちらが先か判断付きかねますが、ほぼ同年のことではないかと思い出しています。

たまたま「子供の記憶の始まり」についての動画を見たので、類推を書きます。

あくまで聞きかじりとネットの表層に浮かんでいる記事と実体験をミックスした物です。

Aさん、Bさんはどちらもフォロワーがとても多いYouTube等でご活躍の方です。

  • Aさんの動画は5歳未満の記憶は大人から刷り込まれたもので信憑性に欠ける説
  • Bさんの動画は5歳未満でも記憶がスタートするきっかけがあれば記憶が始まる説
  • 私の最古の記憶
  • 私の友人の場合

Aさんの動画は5歳未満の記憶は大人から刷り込まれたもので信憑性に欠ける説

Aさんの2年ぐらい前の動画では(2年ぐらい前だったと思いますが)、子供の頃の5歳未満の記憶は大人の話を聞いて自分の中で構築された記憶がほとんどというお話でした。

 Aさんはエビデンスベースでお話しされる方なので5歳未満の記憶についても出典は探せばあるのかもしれません。

ただ、うろ覚えなので明確に論文やメタ分析については触れられていなかった記憶があります。

それを聞いた時には、私の最後の記憶は5歳未満のものなのだけれど私の脳内で改ざんしたのかなと自分の記憶を疑ったりしていました。どんなに考えても「経験だった」とか「事実だった」というのを私自身が私の記憶に対して否定できなかったので、この2年の間に私自身が掘り下げればよかったのかなと思っていました。

Bさんの動画は5歳未満でも記憶がスタートするきっかけがあれば記憶が始まる説

Bさんの動画はおととい初めて記憶について語られているのを見ました。 

Bさん自体は記憶のスタートが遅いので幼い頃の記憶があまりないとおっしゃっていました。 

Bさんのパートナーの方は2歳ぐらいからの記憶があるというのをBさんが受け入れているというのが 私には少しほっとしました。 

5歳以前の記憶が自分の改ざんではないということにほっとしたのと、Bさんが子供のは記憶が始まる時について分かりやすく話をしていたので納得しました。 

例えばの話ですが、幼い頃に自分よりも体の大きな犬に追いかけられたのが恐怖だったりすると、次に同じことが起きた時には逃げなければならないと思って「犬に追いかけられたことが怖い」ということから記憶が始まる。 ということでした。

死ぬかもしれないと本能が判断するのかな?と個人的には考えています。

犬に追いかけられた以外でも、階段から転げ落ちてしまったとか、何かから身を守らなければならないようなことを体験すると、そこから明確な記憶が脳に刻まれていくというようなお話でした。

私の最古の記憶

二つの説明で私が最後の記憶を振り返ると多分ほぼ同年に起きた出来事であろうと思うことが最古の記憶になっています。 

一つは恐怖感からではありません。とても幸せな思い出です。 

もう一つは残念ながら恐怖体験です。 詳しく書こうか 多少考え中です。 

とても幸せな思い出は書いておきたいと思います。

クリスマスの時期に大人の背丈もあるほどの本物か偽物かわかりませんが(たぶん本物の方が当時は手に入りやすかったと想像します)もみの木をどこかからたぶん購入したようです。。 クリスマスツリーの飾り付けを祖母と私でしました。

木の上に金色のお星様を飾るのを祖母が手伝ってくれて私が飾りました。 その祖母と私を祖父は優しく見守っていてくれました。

恐怖体験ではありませんが 同時期の季節の違う時に起こったことも覚えています。

目が覚めて掛け布団の上に割と広範囲に血の染みが付いているのを祖母が見つけました。 

前日にどうもチョコレートを食べ過ぎたのではないかと祖母が言っていたのを思い出しました。 

鼻血が時々出てしまう体質ではなかったので変わったことといえば、前日にチョコレートを食べたということになって祖母はそれで落ち着いたと思います。

特に病院に行くこともなく チョコレートが 私の体には刺激物になるという判断を祖母はしたのかもしれません。
子供の時の記憶はマイナスであればあるほど 強く、深く、消えることなく刻まれてしまいます。 

私と同年代の方は「しつけ」と称して体罰、暴言などなどを経験した方も多いような気がします。

現代ではたとえ親であっても法で裁かれたり子供がシェルターに保護されることがニュースで取り上げられることもあります。 

命の危険でなくても「愛されていない」ということを言語化できずに感じ取っている場合があります 。

私が出産と育児を選択しなかったのは、恐怖体験が根幹にはあると思っています。

子育て中のお母様達は何気ない一言が子供に突き刺さっているとか、同じように可愛がっているように見えても、どの子が好きかどの子がそうでもないかというのを子供は敏感に感じ取っている場合が多いことを知ってほしいです。

もしかするとご自分の幼少期の記憶にも同じような記憶があるかもしれません。

私の友人の場合


話はそれますが私の友人の中に考えて考えて一人だけ出産と育児を選んだ女性がいます。

友人は二人兄弟で「お姉さん」でした

ことあるごとにお姉さんだから、お姉さんなのに、と言われていたらしいです。

彼女の尊敬すべき点は結婚したら子供を産むのが当たり前という考え方を全く持たなかったことです。 

自分に問いかけながら本当に子供が欲しいのだろうか?本当に今の環境の中で子育てができるのだろうか?を十分に考え、自分が姉であるがゆえに苦労したことも考えて 「一人だけ子育てをしてみたい」に思い至ったようです。

その子も早二十歳に近い大人の手前まで来ています。

私から見えていた彼女の子育てはとてもさっぱりしていて子供にベタベタとはしていませんでした。彼女は妻や母や社会人などたくさんの面を持ちながらもそのどれにも飲み込まれず 自分自身を保っているところが私にとっては真似のできない尊敬する存在になっています。


私の記憶はスタートは、恐怖体験でしたがどうでもいい小さなことまで覚えていたり、 逆に忘れてしまうのは人としてどうだろう?と思うようなことを忘れてしまうこともあるので、どうして些細な記憶を覚えているのだろうと考察すると、「音と香りと言葉」が組み合わせてあると幼少期でも強く残っている事が多いことに気づきました。

動画は同じテーマで複数の方が取り上げられていて初めて思い至ることや、腑に落ちることがあります。

これ程役に立った動画は久しぶりです。

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