制作過程を掲載しません。
出来上がったら、一連の写真をまとめてアップします。
- 作品展用の作品はもう手から離れてしまったような気持ちです。
- 停滞していても前へ進めないので、使いたかった図案から一つを選びました。
- 私が「受胎告知」を絽ざしで表現できるのはいつになるのだろうと自問自答しています。
作品展用の作品はもう手から離れてしまったような気持ちです。
小物も一段落というか、なにもしていません。
時間がかかった作品は二作とも加工へ出しました。
ホッとしています。
ホッとしすぎてのほほんとしていると言っても言い過ぎではありません。
何かしら着手しておきたい気持ちにやっとなりました。
停滞していても前へ進めないので、使いたかった図案から一つを選びました。
一年間、テーマに沿って考えたり、絽ざしをしている中で思わぬ出会いがあることがあります。
絽ざしで表現したいと思えるもの、図案です。
もちろん著作権に抵触しない図案です。
今年はそういう図案が溜まってしまったので、次回の作品展のテーマが決まるまでは自由に作ろうと思っています。
その中の一つに絞り込めました。
2020年に「白菊」を刺していたときは、週に一度、進捗をSNSにアップしていましたが、今年は完成するまで表に出さないつもりで作っていました。
今回のも完成まで、一日の終わりに写真は撮りますがそれをHPにアップするのは全部完成してからになると思います。
私が「受胎告知」を絽ざしで表現できるのはいつになるのだろうと自問自答しています。
絽ざしを始めた時からの私のテーマです。
「受胎告知」を絽ざしで表現したい。
今から10年ぐらい前のことです。
イラストレーターのお友達が描いてくれることになっていましたが、お互い無理のきかない体調なのでお願いすることを諦めました。
それ以来、「受胎告知を書いて欲しい」と言える方に出会えていません。
ネット上で有名な「受胎告知」は見ることができますが、それをそのまま絽ざしにしても刺しているときに楽しくないような気がします。
どうしても百合の花は外せません。(苦笑)
受胎告知の場面で「百合の花」が描かれていないのはとても残念です。
有名な絵ばかりさがすとこういう「残念な気持ち」になるので、オリジナルが良いなと思うところです。
でも、私の周りで西洋絵画、特に宗教画に興味のある人はいないので、まだまだ道のりは長そうです。(苦笑)