シルエット猫の文庫本カバーを作りました。
- 小さめの白猫です。
- この猫ちゃんの性格を想像しながら刺しました。
- ライトグレーの革製です。
絽刺しのサイズ 縦 9.0センチ 横 9.0センチ
カバー全体のサイズ
縦 16.5センチ
横(片面) 12.0センチ
2.5センチぐらいの厚さの文庫まで入ります。
Creemaでも見られます。
小さめの白猫です。
場面に対して小さめの白猫です。
猫のモチーフを刺すときは木枠ギリギリまで大きくすることが多いのですが、今回は小さめです。
リボンの色でひとしきり悩みました。
この白猫ちゃんにはどんなリボンが似合うだろう???と。
後ろ姿ですが、猫を刺しているときは猫がどんな性格かを妄想していると刺すのが楽しくなってきます。
この猫ちゃんの性格を想像しながら刺しました。
色違いの栞をつけました。
白猫が小さい理由はこのキラキラの緑色の糸を沢山使いたかったからです。
自分でもどうしてこんなに地刺しの場面が大きいのか、出来上がってみると驚きました。
ただ、この白猫はとても大人しくてそーっと膝の上に乗ってくるタイプの猫ちゃんを考えました。
お腹が空いたときもニャーニャーと自己主張するのではなく、小さく一声ないてじっと見つめてくるとか、足元に座り込んでしまうような猫ちゃんです。
小柄なので座布団も小さめです。
改めてみるとキラキラの緑も綺麗ですが、もう少し柔らかい若草色などふわっとした色も候補に考えても良かったかもしれません。
次に猫のモチーフの時は全体にふんわりした印象に使用と思います。
ライトグレーの革製です。
革の色は自分で選びましたが、少し色のトーンが暗くなったと思っています。
でも、選んでいるときは白、ベージュ、オフホワイトは選べませんでした。
思い切って真っ白にしても良かったかもしれません。
革選びも楽しく悩ましい時間です。
栞を2本にして色違いにしました。
一本だとページの仕切りしか出来なくて、読んでいて気になったところにも一本ぐらいあっても良いかなと思ったからです。
私自身は付箋をはったり、分からない言葉はメモしておきます。
以前は、本にマーカーを引くことにためらいが無かったのですが、忘れた頃に読み返して新しい発見をしたいと思うと、マーカーに気持ちが引っ張られてしまう気がして使わなくなりました。
電子書籍を読むことも多くなり、文庫本を持ち歩くことが少なくなりましたが、本棚に置いておく場合でも読み返したい本にカバーを掛けておくのは好きです。
ブックカバーとして加工をお願いしたので、ペンホルダーはないですが文庫本サイズの手帳カバーとしても使えます。