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アニメ「風立ちぬ」と映画「永遠の0」を一気に見ました。

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見ないだろうと思っていたアニメ「風立ちぬ」を見たら、続けて映画「永遠の0」を見たくなりました。

  • 動画で「風立ちぬ」の解説を何本か見てからアニメを見ました。
  • 設計者の人生にフィクションを混ぜたものをみてから、映画を見ました。
  • 8月に見るには良い映画だと思いました。
  • 原作がある映画は不完全燃焼な場合があります。

動画で「風立ちぬ」の解説を何本か見てからアニメを見ました。

動画でアニメ「風立ちぬ」の解説動画を何本か見ました。

「零式艦上戦闘機」(以降、ゼロ戦)の設計者が主人公のアニメになっていて、タイトルが「風立ちぬ」だったことで、小学生の時に見た山口百恵さんと三浦友和さんの「風立ちぬ」とどう違うのだろう?と思っていました。

「となりのトトロ」は見ていますが、ジブリアニメにあまり興味が持てなかったことと、お友達のこのアニメを見た感想があまりはかばかしくなかったので、見なくても問題なしと思っていました。

お友達から詳細な解説を聞いていたので、ジブリアニメを見なくなって久しいので、ちょっとしたアレルギーだと自分では思っていました。

先週はフリップ付きの詳細な解説のおかげでアニメの作りの細かさを改めて知ることができたり、ほぼ記憶から消えていた堀辰雄の「風立ちぬ」、映画「風立ちぬ」のラストシーンまで思い出すことができました。

食わず嫌いは良くないなぁと自戒しました。

堀辰雄の「風立ちぬ」も再読したくなりました。(*Amazonのkindleで無料で読めます。)

設計者の人生にフィクションを混ぜたものをみてから、映画を見ました。

アニメ「風立ちぬ」を見た直後、ゼロ戦を扱った映画で手元にあるのは、岡田准一さん主演の「永遠の0」だけだったので、疲労感はありましたが見ました。

冒頭のお葬式のシーンなど現代で語られる部分はスキップしましたが、病床で戦争体験をお話する橋爪功さんのシーンは拝見しました。

橋爪さんのセリフの中で「余命半年と言われて、その半年が過ぎているのにこうして生きているのは、お孫さんにお話するためだったと気がつきました。」という内容のセリフがあります。

私自身も後から気づくことの数が増えていくのは長く生きているからなんだなぁと思い当たる節があります。

「永遠の0」は内容が好き、嫌いで分けられない映画だと思っています。

一回見ただけで良いと思える映画ではなく、思い出しては見たいシーンを見る映画です。

一本通して見るには8月は個人的には向いていると思っています。

戦争を取り扱う映画、アニメを見ることはたまにありますが、戦闘シーンや捕虜を人として扱わないようなシーンがある場合は気持ちが拒否して見られません。

「怖い」を自分から見に行く気持ちはとても薄いです。

何かのきっかけで反芻していたら「恐怖」や「狂気」が見えてきた場合は仕方ないです。

8月に見るには良い映画だと思いました。

どちらも8月に見るには良い映画だと思います。

怪談などは怖いのでフィクションでも嫌いです。

そういいながらも、「谷中圓朝祭り」(全生庵:千駄木駅徒歩5分)に行ったことが一度だけあります。

残念ながら今年は中止です。

毎年8月1日から月末までの1か月間の幽霊画の展示で、さほど広くない全生庵の中に幽霊画ばかり展示されているので、見ようによっては気持ちが涼しくなった気がしました。(苦笑)

私が言ったのは2010年以前ではなかったかと記憶が曖昧です。

目的が「幽霊画を見る」ではなく、少し歩いたところに着物の仕立て屋さんが住んでいてお仕立てのお願いをした後で立ち寄りました。

どんな絵が「幽霊画」として展示されているのか、幾分かの好奇心もありました。

「べっぴんのゆうれいさん」と思えるものから、おどろおどろしい幽霊さんまで沢山いらっしゃいました。

河鍋暁斎の作品だけを見られればいいなと思って行ったわりに、のんびり過ごした記憶もあります。

コロナで中止になってとても残念ですが、またいつか機会があったら映画とともに、全生庵にも行きたいと思っています。

原作がある映画は不完全燃焼な場合があります。

原作をしっかり読んでから見た映画で「不完全燃焼感」が残ってがっかりすることがあります。

その映画は「もう見なくて良い映画」に分類することが多いです。強いきっかけがないと見ないと思います。

作品名を出してはいけないと思いますが、同じ経験のある方が一定数はいらっしゃるのではないかと思っています。

原作が映画化されると知って、出演者の方も知っている方が多いと、再読する際にセリフが出演者の声に脳内変換されることがあります。

そういう読書はとても楽しいのですが、その楽しさを持ったまま映画をみてしまってがっかりしてしまうこともありました。

出来上がった映画を見て、著者の方の本音はどうなんだろう???と考えてしまいます。

「永遠の0」は文庫本の分厚さを映画に上手にまとめられていると思っています。

ただ、百田さんの「永遠の0」のレビューは絶賛と酷評に分かれていました。

絶賛される方が多く、文字数もとても多いです。

酷評する方はする方で、そこまで言うなら列挙されている本を読んでみます。と思うくらい「永遠の0」が出版される随分前の本を列挙されて「切り貼りしている」と言い捨てている方が散見されました。

浅田次郎さんの「壬生義士伝」と坂井三郎さんの「大空のサムライ」を読まないと、百田さんの「永遠の0」を丸ごと飲み込んではいけないのかな?という疑問が残っています。

積読リストに記録してきました。

最近はJ-POPを聞くときもダンスを踊っていると、ダンス解説、歌唱解説など違う角度から楽しめるので、特にダンス解説は素人にも優しくわかるように解説されている方が何人かいるのでとても楽しいです。

映画も丁寧な解説、わかりやすい解説を聞いた後だと沢山の気づきがあってとてもたのしめるのだなぁと再認識しました。

今、とても見直したいのは「髪結いの亭主」です。

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