裏地の在庫が増えて嬉しくなっています。うふふ。
- 正絹の帯揚げを裏地用にストックしています。
- 猫モチーフにはコットンの猫柄です。
- 裏地の楽しさは着物から教えてもらいました。
正絹の帯揚げを裏地用にストックしています。
絽ざしは絹地に絹糸を使うのが基本なので、小物を作るときの裏地も正絹を使いたいと思っています。
ピンク系の一部です。
絞りの帯揚げだけではないと思いますが、濃い色はより濃く色落ちします。
水通しとお洗濯を兼ねて洗いますが、薄い色から一枚ずつ洗わないと、薄い色の帯揚げが濃い色に染まってしまうので面倒でも一枚ずつ洗っています。
それも「ひと手間掛ける楽しさ」につながっています。
青紫と赤紫です。
青紫は青紫として存在します。
歌舞伎の「助六」で巻かれているハチマキは「江戸紫」と言われているようです。
赤みがかると「京紫」や「古代紫」と呼ばれることがあるようです。
「紫」と言っても「和名」が付いている色がとても多くて「紫色」とひとくくりに出来ないことが多いです。
特にお召し物と小物の色がミスマッチにならないようにしたいので、使いたい色が青系の紫か、赤系の紫かは失敗したくない色選びです。
最近の色を表現する言葉で面白いなと思っているのは「グレージュ」です。
なんとなく伝わるのですが、イメージする人それぞれが思い浮かべる色の幅が大きいのではないかと思っています。
私もグレージュは「グレー」と「ベージュ」を混ぜたのか、中間なのか今でもはっきりしません。
検索するとヘアカラーで使われている場合が多いようです。
検索結果のトップ5はヘアカラーについての記載でした。
「グレージュ」を深掘りし始めると紫どころではなくなりそうなので、今はやめておきます。
猫モチーフにはコットンの猫柄です。
バッグなどの大きなものにはこの生地を使ったことがないのですが、猫モチーフの場合はこの生地にしています。
もっとバリエーションがあるといいのですが、猫の可愛らしい生地はあまり見つけられません。
生地を扱う日暮里などへ行けばいいのだと思いますが、右も左も分からないのでいつか詳しい知人に連れて行ってもらおうと思っています。
コロナ禍で闇雲に歩き回るのはリスクが高いので今はネットで探しています。
裏地の楽しさは着物から教えてもらいました。
自分で着物を着る前は裏地はあまり考えていませんでした。
お洋服の場合は滑りの良い無地のキュプラなどが付いていることが多く、デザイナーズブランドが流行った頃に裏地が可愛らしいお洋服を着たことはありました。
お洋服で着たことがあっても、楽しさ、自由度は着物の方がはるかに楽しめます。
羽織やコートの裏地しかり、着物の八掛しかりです。
SNSを見ていると着物姿を毎日のようにアップされている方がいて目にも楽しいです。
季節が変わって寒くなればなるほど、裏地を楽しんでいる方の姿を多くみられるので、夏は夏着物と浴衣を楽しんで、単衣、袷はまた別の楽しみをまとうと思っています。
私自身はちゃんと着物が着られるか、ちょっと心配です。(苦笑)
春先から部屋着としての浴衣とか着物しか着ていないので、お出かけできる着姿になれるのか不安でもあります。
もう少し涼しくなったら自主練します。