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浴衣と絽の着物を浸水させました。

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リサイクルの浴衣を1枚購入しました。

処分すると仰る夏の喪服を頂いてきました。

どちらも経年の「アク」がありそうだったので、またしても「浸水」させました。

たぁのしぃ~。

  • 二枚一緒にお水に漬けました。
  • 喪服は黒に染める前に赤で染めているのが分かりました。物は悪くなさそうです。
  • 浴衣は白地が染まると着られないので既に干しています。

二枚一緒にお水に漬けました。

絽の喪服(五つ紋付き)

今日も浴衣と 絽の喪服をお水につけました。

そんなに古いものとは思えませんが、経年の「アク」のようなものを水でさっぱりと落としたいと思ったからです。

何も考えていなくて一緒に 絽の着物を浸水させてから浴衣を浸水させましたがm順番が浴衣が先ではなくて良かったとホッとしています。

早めに気付いたので喪服から滲み出た染料で浴衣の白地の部分が染まることがなくてほっとしています。迂闊でした。

今まで、色落ちを気にして一枚ずつしか洗っていなかったのですが、どちらも濃い色で油断してしまいました。

教訓:着物のお洗濯は面倒でも一枚ずつにすること!!

リサイクルの浴衣

喪服は黒に染める前に赤で染めているのが分かりました。物は悪くなさそうです。

一緒に浸水させました。

黒い喪服といっても最初から真っ黒に染めると色に深みが出ないというのを以前聞いたことがあります。

最初に「赤」で染めてからその上に黒で染めると「黒」の色味が深いものになると聞いていました。

確認の実験のようになりました。

期せずして黒の喪服から赤い染料がにじみ出ていました。

染め方にも 反物をまるごとつけてしまう染め方と、反物を細長く広げて「ハケ」で染めていくという技法があります。

簡単に言うと「ドボン染め」と「曳きぞめ」と言われています。

もっと他にも言い方があるかもしれません。

色ムラがないように染めるのにどちらがいいのかは私には判断できません。手間がかかるのは「ひき染め」です。

ハケで染めると職人さんの腕が悪いと均一に染まらないこともあると聞きました。

でも腕の悪い職人さんにひき染めを任せることはないような気がします。

早くも染料が滲んでいます。

浴衣は白地が染まると着られないので既に干しています。

染まる前に引き上げて干しました。地に実出た染料が色移りしなくてホッとしました。

浴衣も経年の「アク」のようなものはあまり感じられませんでしたが、お洗濯してさっぱりしたいという気持ちがありました。

最初にも書きましたが先に浴衣を浸水させて次に絽の喪服の場合、浴衣の白い部分が 多少赤く染まっていたかもしれません。

浴衣は浸水させて約2時間ぐらいで引き上げたので色移りがなくてほっとしています。

部屋着として買ったので外に出て行くわけではないですが、色移りした浴衣というのも着心地と着た時の気持ち良さが半減してしまうような気がします。

赤い染料はやっぱり強いと思いました。

今後も気をつけなくては・・・と思っています。

浴衣が乾いたら絽の着物を干そうと思っています。

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