お世話になった80代、70代の三姉妹の方へそれぞれに似合うと私が思う色でブローチを作ってプレゼントしました。
タッセルを2種類にして、その日のお洋服に合わせて変えられるようにしました。
タッセルの長さも長めにしましたが、適当なところで切ってくださいとお話しました。
活躍してくれるといいなぁと思っています。
- 80代の長女の方へは白
- 70代後半の次女の方は紺色
- 70代中盤の三女の方はモノトーン
- 年上の方への贈り物はとても難しいです。
80代の長女の方へは白
80代の長女の方は体調を崩していらっしゃってなかなか外出の機会はないとおっしゃっていました。
手のひらサイズで気に入ったものがあると 少し気持ちが安らぐのではないかと思って ブローチをプレゼントすることにしました。
ブローチだけでは物足りないと思いタッセルをつけることにしました。
タッセルも付け替えられらればお洋服との印象が違ってくるので二種類で作ることにしました。
ブローチの紋様実態は三姉妹がお揃いで流れ文ようにしました。
80代の長女の方は 小さい頃からとても良くしていただいて私のイメージの中で「白」がとても近かったので、ブローチ自体は白のグラデーションにしました。
タッセルは同じ色の「白」とキラキラと光る「金色」の糸の二本にしました。
ブローチ自体をもう少し華やかにした方が良かったかなと後から思いましたが、何年もお目にかかっていないのでキラキラしすぎるものが目にうるさいと感じるのも申し訳ないので、ブローチだけを使う時には白いイメージを優先できるようにしました。
70代後半の次女の方は紺色
70代後半の次女の方はとても活動的で70代になってもしばらく車の運転をされていました。
中盤になって免許を返納したと伺っています。
ご自分で運転するには少しご高齢化と思っていたので、まだ車を運転していると聞いていた時には、事故を起こさないで欲しいなあと思っていましたがその前に免許証を返納してとても良かったと思っています。
三姉妹の中では 多分一番お元気な方だと思います。
若いときからとても自由に生きていらっしゃるなぁと思っていました。
70代中盤の三女の方はモノトーン
70代中盤の三女の方はもう数十年お目にかかっておりません。
長女と次女の方からのお話も少ないので、お目にかかっていた時の印象をそのまま今になっても変わらずにいらっしゃるのか、どこか変わってしまったのか想像ができませんでした。
お元気なことは知っていたので私の中のイメージ イメージで作りました。
ブローチの文様は流れ文様です。
アクセントカラーは 全体の邪魔にならないように考えました。
タッセルはハンドメイドの仕事をしているお友達にお願いして 作っていただきました。
年上の方への贈り物はとても難しいです。
人生の先輩の女性への贈り物は考えてもなかなか決められません。沢山持っていらっしゃると分かっているので、一工夫なり、一ひねりなりが必要だと思っています。
女性だけでなく男性も同じでした。
以前、コインケースを送った男性、お二人の時も逡巡したことを思い出しました。
贈り物は「消えてなくなる物」が良いと以前は思っていましたし、そちらの方が良い場合もあります。
食べておいしかった物や、使い切ってしまえるちょっとだけ贅沢なお品が喜ばれる場合も多々あります。
今まで一番喜んでいただけた贈り物は何だったかしら?と記憶を遡っていますが、思い出せません。
贈り物が負担になってはいけないと思うと、お品ではなくお手紙が良い場合もありました。
出来れば喜んでいただきたい気持ちはありますが、負担に感じられたら悲しいです。
匙加減は年々難しくなるばかりのような気がします。(苦笑)