相変わらず幾何学文様で間違いに気付くのが遅いです。
気付いてから最短ルートで修正したい気持ちが強いですが、多分最短ルートなどなく愚直に修正するしかないのだと思っています。
- 毘沙門亀甲文様、刺し始め
- 間違いに気づいて、黒川先生に写真をご笑納しました。
- 修正を経て毘沙門亀甲文様は完成しました。
- 今回、隙間に「流れ文様」を刺してみました。
毘沙門亀甲文様、刺し始め
初めて「毘沙門亀甲文様」を刺しました。
本の通りに針を進めたつもりでここまで来たのですが、スタートから間違っている事に気づいて天を仰ぐような気持ちになりました。
紗綾型の時にも右側へ 進めていくことを間違えて左に進んでしまい、形にならなかったり1段足りなくて模様が繋がらなかったりと、ちゃんと数えているつもりの「つもり」がいかに怪しいか私自身 が一番よくわかっていたつもりでした。
でも やっぱりまた間違えました。(苦笑)
間違いに気づいて、黒川先生に写真をご笑納しました。
笑いに変えないと間違いで動揺した気持ちをリセットできないと思ったので、スマホで写真を撮って、間違いにマーカーのように線を引いて 黒川先生に写真を送りました。
黒川先生がどのようなお気持ちでご覧になったかは伺っていませんが、 私の「最初は大失敗する」ということがまたしても当てはまってしまい、 私自身が笑うしかありませんでした。
こうやって一つの模様を克服すると言うか、習得するには何枚か刺してみてしばらく期間を空けて、また復習する というのが私にとって身につきやすい覚え方ということも分かるようになってきました。
修正を経て毘沙門亀甲文様は完成しました。
気を取り直して間違ったところを修正して毘沙門亀甲文様が完成しました。
私は変わった形の隙間に流れ模様を刺したいという気持ちが先にあって 毘沙門亀甲を選びました。
正六角形の亀甲文様も考えましたが 毘沙門亀甲文様の方が難易度が高いと思いました。
先に亀甲文様で練習しておけば良かったのかもしれません。
また、違うアプローチで変わった型の中に流れ文様を刺したいと思っています。
今回、隙間に「流れ文様」を刺してみました。
紗綾型に流れ文様を流すのと今回とではどちらが難しかったかまだ比較はできません。
もう一枚ぐらい何かひねったものに 流れ文様を刺してみて、立体感や模様が揺れる印象どこまで作れるのか、先が見えないとても自分の内側で満足している絽刺しになっています。
私自身は加工を考えずに刺していますが、もしご希望があれば加工致しますのでご連絡をいただければ幸いです。
これは15センチ角の木枠で刺しました。
12センチの木枠でも刺したので、またブログに載せるつもりです。