昨日はご近所の八幡様の縁日でした。
以前は観光客の方も来て大変賑やかでしたが、その時でも出ている皆さんのお店は大体15時ぐらいで片付けが始まります。
まだ明るかったのですが15時過ぎに通りかかって、数件お店が片付けをしてるだけの閑散とした状態でした。
- 縁日で見つけたもの、購入したもの
- 骨董市の思い出
- 道具屋さんで見つけて逡巡して購入した新入りさん
縁日で見つけたもの、購入したもの
お懐紙を未使用の状態で見つけたので、お値段を聞いたら¥500円と言われました。
あいにく小銭が300円しかなく、ごめんなさい¥300円しかありませんと言ったら ¥300円におまけしてくれました。
その方の店先には資生堂の花椿の非売品の鏡と同じく資生堂の花椿のノベルティと思しき持ち運び用の鏡がいくつか置いてありました。
台座のついた鏡は 何かの記念とか高額商品に対しての記念とか?しっかり見せていただかなかったので西暦や何か刻印があるということは確認しませんでした。
ノベルティと思しき鏡はいくつかありました。
骨董市の思い出
骨董市は好きで以前は靖国神社や新井薬師に行ったことがあります。
仙台の骨董市で印判と手書きが混じっている「お煎茶揃え」を買ったことがありました。
残念ながら着物は買ったことがありません
蓋つきのお茶碗が3個で¥400円と言われて買ったことがあります。
印判ではなくゆるい手書きで一つは金継ぎがしてありました。手書きとしてゆるくても金継ぎするほど大切にされていたと思わせる風情があり、大切に使われていたことが伝わってくる 金継ぎでした。
毎日大活躍しています。
シリコンラップの大、小が一枚ずつあるだけで、温めたい物は蓋つき茶碗に入れて電子レンジか、耐熱ガラスのタッパー(大・小各1)で温められます。
小さなことでもゴミが出ないのは嬉しいです。
いくつか、修理待ちの磁器があるので、ゆっくり金継ぎしてもらおうと思っています。
道具屋さんで見つけて逡巡して購入した新入りさん
その後、ご近所の 道具屋さんへ行ったら柳行李が二つ、新入りさんで入っていました。
もう一つ目を引いたのは 大倉陶園と思しきコーヒーカップ&ソーサーでした。
道具屋さんでのマナーとして勝手に触らないようにしているので、拝見させて下さいと言って店主の方に 目の前で見せてもらうか 、店主の方から「どうぞ触ってみてください。」と言われてからにしています。
大倉陶園と思しきコーヒーカップはやはり大倉陶園でした。
ただ、お柄はお花でしたが少し珍しいなぁと思う「薔薇と 小菊」のようなお花が書いてありました。きっとあの可愛らしい少したっぷりめカップはすぐにどこかにお嫁に行ってしまうだろうなぁと思っています。
私が見たのは 柳行李が二つ重なっていて、どう見ても状態は上に乗せてある方がいいなと思いました。
「つづら」も持っていますが 柳行李も風通しよく使いやすいので、お値段を伺ったら古道具屋値段だったのでとても可愛いお値段でした。
乾拭きをしながら日々育てていったら光沢が出そうだなと思って今日は 乾拭きをしてみました。
どんなところから道具屋さんに来て、道具屋さんから家に来たのかはわかりませんが、道のりが長かったのか置いて置かれた時間が長かったのか、優しく拭いてみると白い布が埃がと汚れがで思ったより黒くなりました。
外側だけを拭いたので内側ももしかしたら同じぐらい汚れているかもしれません。 所々、編み込んでいるところの一部が取れていました。
使い込まれて被せ蓋の持ち手の所は すり切れている部分もありました。
ただカビの痕跡はなかったので天日でカラカラに干さなくても 大丈夫だと思っています。
頻繁に物を取り出すよりも衣替えで通気性よく保管しておきたい物を入れるか、シーツやカバー類などを入れて室内を持ち歩いてもさほど重くないもので活躍してもらおうと思っています。
「収納は増やすまい」と思っていましたが何よりも 天然素材というところが気に入って家で活躍してもらうことにしました。
プラスチックのケースだととても処分に困りますが柳行李や葛籠は使い切ってもボロボロになっても土に帰っていくという安心感があります。
資生堂のノベルティの鏡は持ち歩き用に一つ買っても良かったかなと思っています。
骨董市に出ている方は都内や関東圏で骨董市を渡り歩く方も多いので、昨日の花椿のノベルティの小さな鏡にはもう出会えないと思っています。
着物や器などはよく「ご縁ですから」とゴリ押ししてくる方がいますが、ことリサイクル着物や古道具類に関してのご縁は見送っていい場合がの方が多いと思います。
冷やかしに行くという気持ちで行って気になるモノがあっ、その店主の方がいつも縁日に来ている方かどうかを確認しておけば 違うもの発見できることも多いです。