クエン酸を入れたときの鮮やかなローズレッドを見て作って良かったと思っています。
- 赤紫蘇シロップの材料
- ざっくりした作り方
- 煮だした紫蘇の葉で佃煮かふりかけも作る予定です。
- 鮮やかなローズレッドはクエン酸のおかげです。
- 小さなお鍋しかないので、一束ずつ作りました。
★材料(2束あるので2回作ります。)
1.赤紫蘇 1束
2.水 1500cc
3.国産はちみつ 300g~350g(保存するためちょっと多めです。)
甘みはなんでもいいと思います。
試したことはないですが、黒糖は主張が強すぎるらしいです。
蜂蜜はもう少し少なくても良いのですが、冷蔵庫で保存したかったのと、一日大匙1~2杯ぐらいが目安なので、糖分を気にしすぎなくても良いと思ってます。
4.クエン酸 20g
*保存瓶(ペットボトルはお勧めできません。)
熱湯消毒や焼酎でアルコール消毒をおすすめします。蓋もお忘れなく。
★作り方
*瓶の消毒は煮詰めている間でも大丈夫です。
1.赤紫蘇は「葉だけ」と教えてもらったのに、少し茎も入れてしまいました。
茎や痛んでいる葉は捨てて、洗って絞っておくと、洗ったお水も少しピンク色になります。とても綺麗です。
2.沸騰したお湯に赤紫蘇の葉を入れます。
湯温が下がるので強火にして、再沸騰したら中火で3~5分、葉の色が緑になるまで煮出します。
みるみるうちに赤紫蘇から普通の紫蘇の色に変わっていくのがわかります。ポリフェノールがとても多いと教えてもらいました。
3.色が出切った葉を取り出し、絞った汁は鍋に戻して20~30分煮詰めました。
20分でいいかなと思いましたが、濃い目にしたかったので30分にしました。
細かい葉が残ると美味しくないとのことで、晒でこしました。
4.蜂蜜(お好みの甘み)を入れしっかり溶かします。
5.クエン酸を入れて溶かします。再沸騰させました。
クエン酸を入れると残っていた「アク」まで染まります。「アク」まで綺麗でした。
6.保存瓶に入れて冷めてから冷蔵庫で保存しました。
お水を1500ccにして、出来上がりは1000cc(1リットル)になりました。
作ってみた感想
枝豆のように茎と葉っぱを切り分けるのが少し時間がかかりました。
佃煮かふりかけを作ることを前提としていたので丁寧に作って良かったと思っています。
クエン酸の効果を知らなかったので代替品としてビタミン C の粉末を使ってみようとか、レモン果汁を使ってみようなど考えましたが、まずは教えてもらった通りに作ってみました。
クエン酸を買うのは初めてだったので、Amazonで悩みながら「国内製造」という悩ましい表記も見つけましたが国産という表示のものがあったので1kg 買いました。
他では赤紫蘇がもう出回っていても私の住んでいるところでは全く売られていませんでした。
昨夜、知人から突然お電話を頂いて「亜紀さん、赤紫蘇と新生姜がありますけどいりますか?」というとても親切なお電話でとてもとても嬉しかったです。足を向けて寝られません。
この場をお借りして御礼申し上げます。
お言葉に甘えて赤紫蘇2束と新生姜2パックをお願いしました。
梅干しを漬ける方も多いのですが、私は梅を何回か天日干しする根気がないのでできそうにありません。
赤紫蘇シロップをお水や炭酸水で割るということでしたが、私は奄美大島の乳酸発酵飲料「ミキ」を作っているのでそれに混ぜて飲んでもいいかなと思っています。
佃煮かふりかけは明日まとめて作ろうと思っているので それはまた後日書きたいと思います。