- SFは食わず嫌い継続中
- 「三体」はすんなり読むのは難しいと個人的には思っています。
- 普段の読書時間
SFは食わず嫌い継続中
私が書くことは20世紀と21世紀を行ったり来たりします。
SFとは知らずに読んで読みやすかったのは「夏への扉」でした。
猫がある意味登場人物の一人となり、あまりハラハラドキドキはありません。もともと、ハラハラドキドキは求めていないので、読みやすい本で今でも好きです。
「SFは苦手」と強く思ったのは椎名誠さんのSFが良くわからなかった(という遠い記憶です。)からです。
タイトルも内容も忘れてしまいましたが、「SFは苦手」という気持ちだけは残りました。
「三体」はすんなり読むのは難しいと個人的には思っています。
「三体」はミーハーな気持ちで読み始めました。
ストーリーは1950年代から2400年代までだと思います。
三部作の第三部はまだ翻訳されていないようです。
登場人物の読み方だけでも中国語読みがすんなりよめたり、いつもつまずく人がいたりします。
空母や航空母艦の名前も中国語で書かれたものに英語での意味が読み仮名としてついているのですが、その後は読み仮名がそのまま大きな文字で出てきます。あれっ???これ、元はなんだっけ?とページを戻ることしばしばです。
名前を読み間違えられたり、呼び間違えられたりするとなんだかなーと思う気持ちがあるので、登場人物たちもちゃんと読みたいと思いますが、なかなか区別できない方達もいます。
ジャンさん、チャンさん、ヤンさん・・・などは漢字と読み仮名を突き合わせてもしばらく読む勧めると「あれっ?」となってしまいます。
つまずきながらも三周目に入っているのは、一回、二回ではつかみきれなかった物語が一本の線になる楽しさがあるからです。
よその国で起きたことで世界が異星人と対決する。でも、異星人が来るまでに約400年から450年の間、人類は「終末決戦」をどのように戦うのか、本当に勝てるのか。第三部では結局結末は人類崩壊ではないの?と今から予測するのも楽しいです。
懐かしい言葉も出てきます。
「スカイラブ」、「スペースシャトル」。
履修していない言葉も沢山出てきます。
「ムーアの法則」、「宇宙社会学(小説中の造語です。」、「文化大革命」など。
物語に振り回されても良いと思う方にはおすすめの作品です。
「三体」の合間に最果タヒさんの本も最近は読むことが多いです。
普段の読書時間
私は寝る前に横になってからが読書時間です。
集中力と体力が残っているときは長く読めますが、疲れているときは20分程度で集中できなくなります。
明るい時間に読書する習慣をつければ夜更かしも減るのですが、喘息にならないように夜中に起きていることもあるので、しばらくは寝る前が読書時間です。